WAGOは産業用マネージドスイッチ「852シリーズ」にネットワークセキュリティに特化した新製品をラインナップした。
同製品は、MACsec、およびVLAN機能を内蔵し、簡単な操作でのネットワークの暗号化を特長とする。852-1322は8ポートのうち2ポートに、852-1328はSFP2ポートにIEEE802・1AE規格MACセキュリティによる128ビット暗号化通信用ポートを実装。これにより、高いデータスループットで送信者のデータ整合性と認証が保証される。このポートを使用したスイッチ間の通信はセキュリティ性が高く、外部からのハッキング対策に利用できる。
852-1328は、オプションのSFPモジュールを使用して光ファイバケーブルを使用することで最大80㌔㍍の遠距離通信が可能。両モデルともRSTPによるリングネットワークの構築、およびVALN機能に対応。ポートミラーリング機能も備え、パケットアナライザと併用することで各種ネットワークトラブル解析にも利用できる。
電源コネクタには同社のCageClampスプリング式コネクタを採用しており、結線作業の省力化を実現し長期信頼性に優れる。製品サイズは小型で(45×90×110㍉㍍ )、制御盤内などに省スペースで実装できる。
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