工業用エタノールの中国市況が急伸した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、粗原料のトウモロコシやキャッサバなどの相場が高騰。4月に入ってからエタノールの取引値は年初比3割超上昇し、1トン当たり7000元前後に達した。中国では6月頃から需要期となるうえに、ガソリン中にエタノールを混合した燃料の普及計画が進んでいる。原料高が続くことで、市況は続伸する公算が大きい。続きは本紙で
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