パナソニックは24日、クラウドをベースにした、産業用モノのインターネット(IoT)プラットフォーム「Miraie Profactory(ミライ プロファクトリー)」をインドで発表した。インドの製造現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を後押しする。
パナソニックが、インド発の新規事業創出を目指して開設したイノベーションセンターで独自に開発した。同プラットフォームは、さまざまな種類の機械やモデル、ブランドと互換性があるのが特長。IoTセンサーを通じてリアルタイムで収集したデータをクラウドに送り、分析することで生産ラインの最適化を図る。ミスや故障が起きやすい状況を事前に把握できるようになり、ダウンタイム(システムや機械などが停止する時間)の削減、保守コストの低減につながる。実証実験では、最大で15%の生産性向上が見込めることが明らかになったという。
パナソニックは、インドで第5世代(5G)の通信サービスが普及すれば、DXはさらに加速するとみている。
からの記事と詳細 ( パナソニック、産業用IoT市場に進出 インド・IT・通信 - NNA ASIA )
https://ift.tt/3r9jne9
No comments:
Post a Comment