航空宇宙分野の研究に力を入れている室蘭工業大学は、飛行機に搭載される燃料タンクの改良に向けた実証実験を白老町で行いました。
室蘭工業大学の航空宇宙機システム研究センターは、ロケットや飛行機の部品の開発などに取り組んでいます。
２５日は学生らが白老町にある実験施設で、飛行機に搭載される燃料タンクの改良に向けた実証実験を行いました。
実験では開発中の燃料タンクを載せた台車が最高時速１３０キロでレールの上をおよそ２００メートル走り、学生たちはモニターで燃料タンクの内部を撮影した映像を確認しました。
これまでの実験は燃料タンクに水を入れて行っていましたが、来年度からは実際の燃料となるバイオエタノールを入れて、データを取っていくということです。
室蘭工業大学の今井良二教授は、「今回の実験はきれいに撮れているので、成功していると思う。この実験は飛行機だけでなく、ロケットや将来の惑星探査にも使えるものになってほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 室蘭工業大学が航空機用燃料タンクの改良に向け実証実験｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/30XdRR1
No comments:
Post a Comment