初出場は、宮城の東北学院、茨城の鹿島学園、京都国際高校、愛媛の新田高校、佐賀の東明館高校の5校で、このうち、東北学院、鹿島学園、東明館の3校は春夏通じて初めての甲子園です。
一方、南北海道の北海高校は39回目の出場で、最多出場回数の記録を更新しました。
最も間隔があいた代表校は南北海道の帯広農業で39年ぶりです。
帯広農業は去年21世紀枠でセンバツ出場が決まり、夏の交流試合に出場しました。
これに続くのがキャプテンが選手宣誓を務めることになった石川の小松大谷高校で36年ぶりの出場です。
平成26年の石川大会の決勝で8対0とリードして迎えた9回に9点を奪われて逆転負けして甲子園出場を逃した苦い経験があります。
また、ことしのセンバツに続いての春夏出場は合わせて13校です。
優勝した神奈川の東海大相模高校は部員17人が新型コロナウイルスに感染して、地方大会を途中で辞退しましたが、準優勝した大分の明豊高校は出場します。
このほか、ベスト8からも西東京の東海大菅生高校と奈良の智弁学園が出場します。
地方大会の成績で見ると、チーム打率が高かったのは三重高校の5割1分、神奈川の横浜高校の4割6分9厘、鳥取の米子東高校の4割3分4厘です。
ホームランは、三重が15本と最も多く、青森の弘前学院聖愛高校、岩手の盛岡大付属高校、兵庫の神戸国際大付属高校が7本で続いています。
失点は、静岡高校が6試合で1失点と最も少なく、島根の石見智翠館高校が5試合で2失点、徳島の阿南光高校が4試合で3失点などとなっています。
また、盛岡大付属、静岡、長崎商業は地方大会でエラーがありませんでした。
選手では、地方大会で157キロをマークした秋田の明桜高校の風間球打投手や最速150キロ左腕の北海の木村大成投手。
打者で高校通算ホームラン35本の奈良の智弁学園の前川右京選手などに注目が集まります。
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