公表 令和3年7月20日
その他のカテゴリー
概要
5月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの低下、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は3カ月ぶりの上昇、在庫率は2カ月連続の低下となった。
なお、前年同月比では、生産は2カ月連続の上昇、出荷は2カ月連続の上昇、在庫は9カ月連続の低下、在庫率は2カ月連続の低下となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 93.7 | 91.3 | 98.1 | 119.5 |
前月比(パーセント) | ▲7.4 | ▲6.1 | 1.4 | ▲4.8 |
原指数 | 88.6 | 85.8 | 100.1 | 127.4 |
前年同月比(パーセント) | 9.0 | 8.9 | ▲6.7 | ▲14.2 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 94.1 | 93.1 | 93.1 | 107.7 |
前月比(パーセント) | ▲5.9 | ▲4.7 | ▲1.7 | 0.3 |
原指数 | 87.2 | 84.8 | 95.1 | 117.5 |
前年同月比(パーセント) | 22.0 | 22.5 | ▲9.3 | ▲28.4 |
生産
生産は、前月比7.4パーセント減(前年同月比9.0パーセント増)となり、生産指数(季節調整済)は93.7となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、食料品工業、輸送機械工業などが低下し、電気機械工業、その他工業、鉱業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比6.1パーセント減(前年同月比8.9パーセント増)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、食料品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、鉱業、繊維工業が上昇した。
在庫
在庫は、前月比1.4パーセント増(前年同月比6.7パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、非鉄金属工業、食料品工業などが上昇し、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業などが低下した。
在庫率
在庫率は、前月比4.8パーセント減(前年同月比14.2パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、緩やかに持ち直している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。
担当課
総務企画部 企画調査課からの記事と詳細 ( 令和3年5月分 四国地域の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(四国経済産業局) - 経済産業省 )
https://ift.tt/3hMtd0t
No comments:
Post a Comment