[北京 25日 ロイター] - 中国の重慶市当局は24日、8月17日から8月24日までの予定の工業用電力の使用規制を25日まで延長した。気象状況が改善すれば規制を「秩序正しく」徐々に緩和するとしている。
パンガン・グループ・バナジウム・チタニウム・アンド・リソーシズは24日に証券取引所に提出した文書で、重慶の子会社が通知を受け操業停止を続けると述べた。
南西の内陸部は猛暑や干ばつが続き、世界の大手自動車メーカーの製造拠点がある四川省や重慶では生産活動に支障が出ている。トヨタ自動車は22日、四川省成都の工場について、自家発電を利用し同日から少しずつ稼働を再開したと明らかにした。
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