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Friday, October 8, 2021

スギノマシン、産業用ロボットで運搬質量3倍に - 日本経済新聞

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スギノマシン(富山県魚津市)は産業用ロボットの「スイングアーム式コラムロボット」で運搬できる質量を3倍にした新製品を開発した。同製品はアームの動きで無駄をなくし、多関節ロボットに比べて3~4割程度の設置スペースを削減できるという。工場の人手不足などで自動化が進む中で、ロボットの運べる重さを増やすことで対応する。

新製品は4軸制御で20キログラムまで運ぶのが可能な水平タイプと、6軸制御で50キログラムまで可能な垂直タイプの2つ。運べる重さは従来機に比べそれぞれ2・8倍、3・3倍増やすことができた。水平タイプはいくつかの加工機の間での部品の運搬を、垂直タイプは人手で運ぶのが難しい重い部品を運ぶのに対応する。どちらも自動車部品の加工を中心に幅広い分野での利用を見込む。

水平タイプは2022年の4月から発売し価格500万円から。年間20台の販売を目指す。垂直タイプはいずれも未定。ともに国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2021」に出展する。

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