バルセロナとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)が再契約を結ぶことで基本合意したと、スペイン紙スポルト電子版が14日に報じた。20年以上続いたメッシの契約は6月30日で満了。再契約か移籍かで去就に注目が集まっていた。
スポルト紙は再契約の内容について、5年契約で契約解除金は3億5000万ユーロ(約455億円)に設定される見通しだと説明。メッシはクラブの財政状況が厳しいことを理解しており、年俸50%カットにも同意したと伝えた。
現在、詳細を詰めている状況だが、全てが順調に進んでいるため、破談の可能性は低いという。ただ南米選手権優勝後に休暇に入っているメッシが全てを承認する必要があり、正式発表は今月下旬になりそうだ。
当初は今季から2年間バルセロナでプレーした後、米MLSインテル・マイアミに所属するプランも報じられていたが、今後5年間、スペインリーグで再びメッシの雄姿が見られそうだ。(高橋智行通信員)
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