今季セルビアで得点ランク2位の活躍を見せている浅野 [写真]=Getty Images
パルチザンは2日、自身のSNSなどを通じて同クラブとの契約解除を報告した日本代表FW浅野拓磨の行動に対して、あらゆる法的手段を講じる旨の声明を発表した。
浅野は2日、「凄く悩みましたがクラブによる度重なる給与の未払い、またそれに対する不誠実な対応によりクラブからのリスペクトを感じられなくなってしまった」として、シーズン中ながら2022年6月まで残る契約を解除に至ったと報告した。
パルチザンは公式HPを通じて、契約解除を公表したことに対して、根拠が無く契約違反であり、あらゆる法的手段を講じ、FIFA(国際サッカー連盟)の管轄機関を通じて訴訟を起こすと発表。外部からの意見を踏まえた性急な行動であり、根拠がないものとして拒否すると表明している。
浅野はサンフレッチェ広島からアーセナルに移籍後、ドイツへのレンタル移籍を重ねていた浅野は2019年夏にパルチザンと3年契約を締結。2シーズン目の今シーズンはリーグ戦33試合18得点を記録して得点ランキング2位につけ、リーグ戦2位につけているパルチザンの得点源として活躍している。
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