2021年のメジャーリーグが1日(日本時間2日)、いよいよ開幕した。初の開幕投手を務めたツインズ前田健太投手(32)は、4回1/3まで88球を投げ、6安打2失点(自責点1)、3四死球5三振。勝ち負けはつかなかった。チームは延長10回タイブレークで5-6でサヨナラ負けした。
17年以来4年ぶり2回目の大役を務めたパドレスのダルビッシュ有投手(34)も4回2/3、93球を投げて、2本塁打を含む8安打4失点、1四球6三振。あと1アウトで勝利を逃し、こちらも勝ち負けはつかなかった。チームは8-7で勝利した。
日本人が同日に開幕投手を務めるのは史上初。勝利を挙げれば19年のヤンキース田中将大(現楽天)以来2年ぶりだったが、どちらも白星でシーズン初戦を飾ることはできなかった。2投手のコメントは以下の通り。
前田 すごく素晴らしい時間だった。ただいいピッチングができなかったことは悔しいし、この経験を生かして次はいいピッチングができるよう、チームが勝てるようなピッチャーになって、また開幕投手を目指したいなと思います。
ダルビッシュ 球は走っていたとは思いますが、全体的に自分の思うようなところにコントロールできなかった。ファンの人もこれだけいるし、こんな最高の天気、最高の場所で投げられるのを感謝していました。
<大リーグの日本人開幕投手の成績>
00年4月3日 野茂英雄(タイガース)
〇アスレチックス戦 7回3失点(自責3)
03年3月31日 野茂英雄(ドジャース)
〇Dバックス戦 9回0失点
04年4月5日 野茂英雄(ドジャース)
●パドレス戦 5回7失点(自責7)
08年3月25日 松坂大輔(Rソックス)
アスレチックス戦 5回2失点(自責2)
09年4月6日 黒田博樹(ドジャース)
〇パドレス戦 5回2/3 1失点(自責1)
15年4月6日 田中将大(ヤンキース)
●ブルージェイズ戦 4回5失点(自責4)
16年4月5日 田中将大(ヤンキース)
アストロズ戦 5回2/3 2失点(自責2)
17年4月2日 田中将大(ヤンキース)
●レイズ戦 2回2/3 7失点(自責7)
17年4月3日 ダルビッシュ有(レンジャーズ)
インディアンス戦 6回1/3 4失点(自責4)
19年3月28日 田中将大(ヤンキース)
〇オリオールズ戦 5回2/3 2失点(自責1)
21年4月1日 前田健太(ツインズ)
ブルワーズ戦 4回1/3 2失点(自責1)
21年4月1日 ダルビッシュ有(パドレス)
ダイヤモンドバックス戦 4回2/3、4失点(自責4)
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