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Monday, March 22, 2021

「私のさい配ミス」 県岐阜商・鍛治舎監督、継投悔やむ 執念の代打策も市和歌山・小園を打ち崩せず【センバツ】 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

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8回、代打を告げる県岐阜商・鍛治舎監督

8回、代打を告げる県岐阜商・鍛治舎監督

◇23日 センバツ高校野球1回戦 市和歌山1x―0県岐阜商(甲子園)

 2年連続出場の県岐阜商は、市和歌山の今秋ドラフト1位候補、小園健太投手(3年)に4安打無得点に封じられ、サヨナラ負けを喫した。鍛治舎巧監督(69)は「速球には対応できた。私のさい配ミス」と悔やんだ。

 鍛治舎監督が敗因の1つに挙げたのは投手継投だった。「得点を取らないと勝てない」と6イニングで被安打3、無失点と好投していた先発・野崎から、7回で松野にスイッチ。2月に右肘の違和感を訴え、ノースローの時期があった右腕は8回に2死満塁のピンチを招き、9回は安打と四球で1死一、二塁からサヨナラ打を浴びた。

 「松野は8回で限界だった。9回は代えるべきだった。私のさい配ミス。一番の反省。松野につらい思いをさせてしまった。見極めが悪かった」

 一方、打線は得点の好機を何度も作った。3回は安打と四球で作った1死二、三塁は2番・宇佐美、3番・山本が連続三振。8回2死一、三塁でも代打・行方が空振り三振に倒れた。鍛治舎監督は打席途中での代打を2度も送るなど、小園攻略に執念を見せたが、実らなかった。

 「速球は打てる。対応できた。小園君は変化球投手ですから。その変化球に対応できなかった。いい投手なので、4安打は仕方ない」。実際、小園の140キロ以上の直球を空振りしたのは一度だけ。150キロ以上に設定した打撃マシンを打ち込んだ成果は発揮したが、あと1本が出なかった。

 また、2度も打席途中で代打を送ったことについては、「本当はやりたくなかった。でも、全く合ってなかった。これは打てないと思った。代打に送ったのは両方とも当たっている選手だった」と意図を説明した。

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