東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、森前会長の女性蔑視と取れる発言のあと、大会ボランティアを辞退した人の数が、これまでにおよそ1000人に上っていることを明らかにしました。
東京大会では、競技会場や選手村などで活動する「フィールドキャスト」と呼ばれる大会ボランティアをおよそ8万人採用しました。
組織委員会によりますと、森前会長が女性蔑視と取れる発言をした後の今月4日以降、参加を辞退した大会ボランティアの数は、森前会長が辞意を固めたことが明らかになった今月11日まではおよそ740人でしたが、それ以降も増え、23日までにおよそ1000人に上っているということです。
一方で、辞退した人の中には復活を申し出た人が若干名いるということで、組織委員会は、森前会長が辞任した経緯を踏まえて参加してもらうことにしています。
組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは「辞退を申し出た人には申し訳ない気持ちでいっぱいだが、多くの方にはボランティアとして残っていただき感謝したい。大会運営には支障はない」と話しています。
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