MLB公式サイトは14日、各球団が過去に獲得した外国人選手のなかから、同サイトの記者たちが選んだ歴代最高プレーヤーを紹介。同サイトは同じ企画を5月にも行っているが、記者の評価に変更はなく、エンゼルスからは2017年に契約した大谷翔平投手、レイズからは06年に契約した岩村明憲氏がベストプレーヤーに挙げられた。

なお、同サイトは球団別外国人選手歴代トップ5も紹介しており、レッドソックスでは松坂大輔投手、ヤンキースでは現在同球団のGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏、ホワイトソックスでは井口資仁氏がいずれも5位にランクインした。

また、マリナーズではイチロー氏が2位、岩隈久志氏が5位と、2人の日本人選手が選出された。イチロー氏は現在、同球団で会長付特別補佐兼インストラクターの職にあり、岩隈氏も先日、同球団の特任コーチ就任が正式発表されている。

そのほか、カージナルスでは田口壮氏が4位、パドレスでは大塚晶文氏が3位にランクイン。なお、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏は同チームのトップ5から外れたが、記事では同氏も考慮されるべき存在として伝えられている。