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Saturday, December 12, 2020

関学大 日大との因縁対決制しV - auone.jp

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第2Q2分、関学大RB三宅昂輝がタッチダウンを決める

◆アメリカンフットボール 東西王座決定戦「第75回甲子園ボウル」 関学大42―24日大(13日、甲子園球場)

  30度目の対戦となった伝統の一戦は、関学大が日大を破り、3年連続、史上最多を更新する31度目の優勝を飾った。来年1月3日の日本選手権「ライスボウル」で社会人代表と対戦する。両校の対戦は、2018年の定期戦で日大選手の危険タックルが社会問題となって以来だった。

 大村和輝監督は「選手がよくしんどいところを頑張った。オフェンスが非常によくやってくれた。日本大学さんが素晴らしいフットボールをされた」と、因縁の相手をたたえた。

 QB奥野耕世(4年)は「自分が最終学年で、甲子園に来られて日本一になれてうれしい。16年間やってきて、全部ぶつけようと思った。絶対負けたくない気持ちがあったので、勝ててほっとしている。最後の集大成として、学生なりに頑張りたい」と、ライスボウルに向けて意気込んだ。

 主将のRB鶴留輝斗(4年)は「学生日本一の目標を達成できてうれしい。僕たちは自分たちがやるべきことをやるだけだった。オフェンスラインが泥臭いプレーを最後までやってくれた。社会人とできる機会なので、自分たちの全力をぶつけたい」と、選手の思いを代弁した。

 関学大は第1クオーター(Q)、QB奥野がWR梅津一馬(2年)のタッチダウン(TD)パスを通して先制。7―14と逆転されたが、第2QにRB三宅昂輝(4年)のTDで追いついた。さらに、ER大村隼也(4年)のTDランで勝ち越した。第3Qは三宅のTDランで加点。第4Qに7点差に詰め寄られたものの、奥野がWR糸川幹人(2年)にTDパスを通して突き放し、三宅のTDランでダメ押しした。

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