12日に行われたゴルフの全米女子オープン第3ラウンド。2位と3打差の首位でスタートした渋野日向子は、1バーディー、4ボギーでスコアを三つ落とし、2位との差は1打差に縮まったが、単独首位を守った。
ショットが不調だった。「足が5センチ浮いた状態でずっとゴルフをしていた。ドラえもんの気分」と緊張も重なり、1番でボギースタート。5番のバーディーで取り返したが、7番、14番、18番でボギーをたたいた。
それでも渋野は「何とか耐えるところで耐えられていた。いいところもたくさんあった」と前を向いた。磨いたアプローチショットで何度もピンチをしのぎ、単独首位に踏みとどまった。
日本人初のメジャー2勝がかかる最終ラウンドへ「奇跡的にまだ一番上にいて、あしたもその位置で終われると、応援してくださる方や私にとってもうれしい。目の前の1打に集中して、一個一個頑張っていくしかない」と意気込んだ。
(ヒューストン 福井浩介)
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