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Sunday, February 2, 2020

アリババや蘇寧、防疫物資の国際調達を拡大 - AFPBB News

【2月3日 Xinhua News】中国の復星(フォースン)、アリババ(Alibaba Group)、蘇寧易購(Suning.com)など多くの企業は、防疫物資の供給を保障するため海外ルートを開き、グローバルな調達を進めている。工業・情報化部への1月31日の取材で分かった。同部は、全力を尽くして生産企業の業務再開・生産再開を後押しすると同時に、企業が国際調達を拡大して国内需要を満たすことを奨励、後押しすると表明した。

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 1月31日夜、中国郵政の特別貨物輸送機CF9117が湖北省(Hubei)武漢(Wuhan)天河空港に到着した。この特別機には複合企業大手の復星が騰訊(テンセント、Tencent)と連携して英国と日本から調達した約4万5000着の防護服が積まれている。

 これらの物資は新型コロナウイルスによる肺炎の感染に対応する中国国務院の合同予防抑制メカニズム医療物資保障グループの統一割り当て要求に基づき、中国郵政が特別機を手配し、上海から武漢に運んだもので、防疫重点地区の病院へ速やかに配送された。これらの防護服のうち、英国から調達した3万2000着の工業用グレードの防護服は医療保障(後方支援)スタッフと予防抑制スタッフの使用に供することができ、それ以外の日本の医療レベルの基準に合致する防護服は第一線の医療従事者が医療隔離エリアで使用することができる。

 感染は依然として続き、防疫物資が不足している。工業・情報化部の王江平(Wang Jiangping)副部長は、防護服やマスクなどの医療物資の需要は非常に際立つものとなっていると指摘した。

 復星はグローバルな医療物資配分計画をスタートさせ、世界パートナー・各エリアチーム・世界首席代表システムを立ち上げ、世界的規模で医療レベルの防護服、マスクなどの重点物資を探している。1月29日時点ですでに33万枚のマスク、27万着の防護服を調達した。

 一方、電子商取引(EC)大手のアリババは10億元(1元=約16円)の医療物資供給特別基金を設立し、国内外から直接買い付けると宣言した。良質マスクの供給能力を持つ42の海外サプライヤーとすでに接触したという。1月30日、アリババが世界から買い付けた医療物資の第一陣がインドネシアから上海に到着し、武漢に運ばれた。

 サプライチェーンの優位性をよりどころとして、家電大手の蘇寧易購は欧州、日本、韓国など複数の地域と連携し、医療物資を海外から速やかに直接買い入れ、武漢および湖北省のその他地区の指定病院に送る予定。また、ネット通販プラットフォームの拼多多(Pinduoduo)は100万枚の医療専用マスク、2万着の防護服、20万枚の医療用手袋および30トンのドイツ製輸入医療用消毒液などを湖北に寄贈するとともに、ドイツ、英国、ロシアなどから医療物資を積極的に買い付けると発表した。

 工業・情報化部は企業の業務再開・生産再開を全力で後押しし、統一配分を監督し、医療物資が安全に引き渡されるのを保証すると同時に、国際調達の拡大を後押しし、国内需要を満たすとしている。(c)Xinhua News/AFPBB News

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February 03, 2020 at 01:09PM
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