産業用機器の故障は大きな損失をもたらします。「Amazon Monitron」は、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)が提供するモニタリングソリューションで、機器の健康状態をリアルタイムで監視します。このウェビナーでは、「Amazon Monitron」の基本機能とその利点をわかりやすく解説します。また、SORACOMのIoT向けセルラー通信を活用する事で「Amazon Monitron」の活用範囲が広がります。工場内のネットワークやセキュリティについても対策をしながら、故障を事前に予防し、メンテナンスコストを削減する方法をご紹介します。
「Amazon Monitron」は、振動に関する国際規格 ISO 20816や機械学習モデルを用いて産業機器の異常な状態を検出し、予知保全を可能にするシステムです。セット内容は、振動・温度データをキャプチャするセンサー、データを安全に AWS クラウドに転送するゲートウェイに加えて、異常なパターンを見つけ出す機械学習サービスや、機械内の潜在的な障害を追跡するモバイルアプリとなっています。既存の産業機械にもセンサーを取り付けることで計測を開始できる手軽さが特徴です。
ソラコムは、既設ネットワーク不要のセルラー通信でつながる「SORACOMセルラーパック for Amazon Monitron」を2023年10月より提供しています。工場の構内ネットワークが利用できない、届かないケースや、客先に設置するケースなど、既設ネットワークが利用できないケースでは、本セルラーパックをご利用いただくことで短期間で導入し、予知保全を始められます。
既設の産業機械をIoT化して遠隔管理したい方、機械学習を用いた予知保全に関心をお持ちの方は本セミナーにご参加ください。
産業機器の予知保全をAmazon MonitronとSORACOMで実現セミナー
日時:2023年11月8日(水)15:00 -16:05
会場:オンラインセミナー(Zoom・ライブ配信)
主催:株式会社ソラコム
申込:事前登録制、参加費無料
詳細・お申し込み:https://www.sps-event.soracom.jp/20231108
15:00-15:25
Amazon Monitron の特徴とユースケース
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
Machine Learning Solutions Architect
鮫島 正樹氏
15:25-15:45
ネットワークの無い環境でも行える「後付けの予知保全」はじめかた
株式会社ソラコム
テクノロジー・エバンジェリスト
松下 享平
15:45-16:05
質疑応答
AWSが提供するエンドツーエンドのシステム「Amazon Monitron(アマゾン モニトロン)」のゲートウェイとセンサー、およびSORACOM IoT SIMとルーター、その他部材がセットになったパックです。デバイス通販サイト SORACOM IoT ストアで提供しています。
https://soracom.jp/store/26949/
あわせて、無料のIoT手順書である、IoT DIY レシピ「IoTで産業機器の予知保全」を公開しています。必要な機材と具体的な導入手順をステップ毎にご紹介しています。導入検討中の方は参考にして下さい。
https://soracom.jp/recipes_index/27133/
からの記事と詳細 ( 既設の産業用機器の予知保全のはじめ方を紹介するオンライン ... - PR TIMES )
https://ift.tt/OvzFe7s
No comments:
Post a Comment