同じホンダF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングの姉妹チームのドライバーを務める角田裕毅は、レース序盤に8周にわたってルイス・ハミルトンを抑える走りをみせた。
ルイス・ハミルトンとのバトルを楽しんだかと質問された角田裕毅は「正直、あまり気にしていませんでした」と語る。
「マックスに勝てほしかった。レッドブルとホンダのラストイヤーの年でもありますしね」
「ルイスをできるだけ抑えようとしました。何周というのはないですけど。もっと抑えたかったですが、できませんでした」
「8周だけでは不十分です。20周は抑え込みたかった」
角田裕毅は9番手からレースをスタートして、ポイント獲得を望んでいたが、21周目にスピンを喫したことが響き、14位でフィニッシュした。
角田裕毅は、ルイス・ハミルトンとのバトルでタイヤを使い過ぎたと語る。
「ハミルトンとの戦いの早い段階でタイヤを使い過ぎました。その後、ペースを維持するのは本当に大変でした」と角田裕毅は語る。
「ミラーが汚れていて、何も見えませんでした。後ろにマシンがいると思っていたので、プッシュし続けてスピンし、レースを台無しにしてしまいました」
「スピンによって、レース全体を台無しにしてしまったので、それは残念です。ポイントを獲得することができたはずですし、本当に残念です」
先週末は、本来ならば、鈴鹿サーキットで日本のファンの前でF1日本GPを戦っているはずだった。
「日本のファンの前でスピンしなくて済んだと考えれば、ポジティブかもしれませんけどね」と角田裕毅は冗談交じりに語った。
「いずれにせよ、今後は絶対にこういったことは避けなければならないと思っています」
カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / F1トルコGP / アルファタウリ
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