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Monday, October 11, 2021

【ドラフト】中日が1位・ブライト、2位・鵜飼、6位・福元と即戦力野手を指名 与田剛監督「100点満点」 - スポーツ報知

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 ◆2021年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(11日)

 中日が支配下の6選手のみで選択を終了した。ドラフト会議を終えた与田剛監督(55)は「100点満点じゃないかな。会議を重ねて、理想通りの選択ができた。(投手1人、野手5人の)内訳に関しては球団代表と編成と協議を重ねた。投手をあと1人欲しいのはあったが、将来的に長打力のある選手をより育てたいという気持ちもあり(野手5人を)指名した」と総括した。

 1位は単独で上武大・ブライト健太外野手(22)の指名に成功。今季ここまでリーグ最下位の打率、得点力、本塁打数と貧打に苦しむ打線に、来季から待望の長距離砲が加わることになった。与田監督はブライトの一本釣りに「単独で取れて良かったと安心している。決め手は長打力、身体能力も高く、三拍子そろっている。広いバンテリンドームを守ること、機動力も使える。中軸を打つ打者になってほしい」と期待した。

 2位では、飛距離ならブライトを超えるとも言われる駒大・鵜飼航丞(こうすけ)外野手(22)を指名した。愛知出身で、中京大中京高時代は伊藤康祐外野手とチームメートだった。

 3位は、熊本・火の国サラマンダーズの石森大誠投手(23)を指名。石川県出身の178センチ、78キロで、最速152キロを誇る速球派左腕。指揮官は「奪三振がとれる。即戦力という期待」。担当の三瀬スカウトも「最速152キロの速球でどんどん押していく。カットボール、スプリットは鋭く変化し三振を狙える。身体能力が高く、伸びしろもある」と期待している。

 4位は、花咲徳栄高の味谷(みや)大誠選手(18)。180センチ、84キロの大型捕手で強肩強打が売り。担当の正津スカウトは「リストの使い方が柔らかく、広角に打ち分ける打撃が魅力」と高評価している。

 5位は、地元・愛知県出身の豊橋中央高・星野真生(まお)内野手(17)。右投右打の遊撃手で、来季4年目を迎える根尾や土田らとの競争が待っている。

 6位は、大商大の福元悠真外野手(21)。ブライト、鵜飼に続き強打の外野手を指名した。打撃は智弁学園高時代から注目を集めており、担当の山本スカウトも「フルスイングが特徴で遠くに飛ばすパワーがあり、柔軟性も持ち合わせている」と評価した。

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