対談を行った村上（左）と池江（代表撮影）【拡大】
ヤクルト・村上宗隆内野手（２１）と競泳女子の池江璃花子（２０）＝ルネサンス＝が１０日発売の「文芸春秋」で対談していることが９日、明らかになった。日本を代表する若きアスリートが、初対面した。
燕の若き主砲にとって貴重な時間だった。池江は１学年下だが、数々の記録を打ち立て、白血病からの完全復活を目指して戦う姿に「僕も負けていられない。負けずに頑張ろうと思った」と刺激を受けた。
対談の中で「気持ちが強い」と感じたという。「どの世界でも気持ちが強くないと駄目なんだなと感じました。一流です」と感銘を受けた。
東京五輪が控えており、村上は以前から「日本を代表してプレーしたいという気持ちは強い」と意欲を燃やしている。池江は４月に開催される東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権に向けて調整中。若き２人が世界の舞台で“再会”する日も、夢ではない。
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