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競泳・東京都オープン最終日(21日、東京辰巳国際水泳場)白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20)=ルネサンス=が、非五輪種目の50メートルバタフライで25秒77をマークして優勝した。昨年8月にレース復帰後、5大会目で初めて頂点に立った。東京五輪代表選考会を兼ねる4月の日本選手権(東京アクアティクスセンター)への参加標準記録(27秒52)も突破。レース後、公の場で初めて東京五輪出場への意欲を語った。
ライバルを寄せ付けない圧倒的なレースだった。女子50メートルバタフライ決勝。浮き上がりは横一線も、池江は1ストロークですぐに前に出た。予選よりもゴールに近い40メートル付近で一度だけ呼吸をし、そのままテンポを維持。学生新記録の25秒77をマークし、白血病による長期療養からレース復帰後、5大会目で初めて頂点に立った。
「25秒台が出るとは本当に思っていなくて、すごくびっくりしたし、うれしい。50メートルで年内の王座奪還を目標にしていたので、まずは一つクリアできた」
26秒38で午前の予選を1位通過。東京五輪代表選考会を兼ねる4月の日本選手権に出場するための標準記録(27秒52)を予選で突破した。決勝は予選より0秒61もタイムを上げ、自身の持つ日本記録(25秒11)に0秒66まで迫る快泳だった。2位に1秒17差の圧勝劇。昨年8月にレース復帰してからわずか半年で、頂点に返り咲いた。
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