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今秋に開幕するWE(女子サッカープロリーグ)に参戦する、なでしこリーグのINAC神戸は13日、日本代表DF鮫島彩(33)、MF仲田歩夢(27)、GKスタンボー華(22)が大宮に移籍すると発表した。クラブの看板選手の流出となった。
6年間在籍した鮫島は「自身のサッカー人生で初となる皇后杯優勝を2度も経験できたりと、INAC神戸では今までに見たことのない多くの素晴らしい景色を見させていただきました。新たな挑戦を応援するよと背中を押してくださり、またいつでも神戸に遊びにおいでと温かい声を掛けてくださったチーム関係者の皆様、クラブの活動を日々支えてくださっているスポンサーの皆様、良いときも苦しいときも常に一緒に闘ってきた同志であるチームメートに、この場をお借りして感謝の想いをお伝えさせていただきます。本当にお世話になりました、ありがとうございました」とコメントを出した。
高卒から9年間プレーした仲田は「私を育ててくれたクラブには感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん寂しさもあり、色々な思いが交差しますが、もう一度チャレンジする気持ちで自ら移籍を決意しました」と話した。スタンボー華は「強化選手時代も含め、この5年間で本当にたくさんのことを学ばせていただきました。ここまで成長できたのはこの神戸でのたくさんの応援と支えがあったからだと思います。本当に幸せでした」と、それぞれクラブを通じてコメントした。
大宮の総監督には2011年のドイツW杯で優勝した元なでしこジャパンの佐々木則夫氏が就任している。
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