第65回全日本実業団対抗駅伝「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援) ( 2021年1月1日 群馬県庁発着の7区間100キロ )
エース区間4区(22・4キロ)で区間2位タイだった井上大仁(27=三菱重工)が2月のびわ湖毎日マラソンへの出場を明言した。「目標は自己ベスト更新。福岡国際マラソンで服部選手や吉田選手のような抜け出すレースをしたい」と意気込みを語った。
レースでは東京五輪男子マラソン代表の中村匠吾(28=富士通)が見せた終盤のスパートに反応できなかったものの、粘りの走りで中村と同タイムの区間2位でチーム順位を6位から3位に上げた。「あそこ(4区)で引き離すしか勝つ手段がないので、できるだけのことはした。中村選手、鎧坂選手が強かった」と振り返った。
昨年は競技面で大きな結果を残すことができなかったが、プライベートでは充実した1年になった。7月に一般女性と結婚。コロナ禍でスポーツをすること自体ままならない状況だったが、お互いに支え合って乗り越えてきたという。「いろいろとサポートしてくれた。良い流れをつくってくれるし、すごく感謝しています」と話した。
食事にも気を配ってくれるといい、好きな手料理は照り焼きチキンとズッキーニとパプリカの炒め物。20年はモチベーションが上がりきらずに満足のいく結果を残すことができなかっただけに、21年に向けて「結婚して、より一層競技に集中できる」と飛躍を誓った。
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