女子ゴルフの全米女子オープン選手権は14日、米ヒューストンのチャンピオンズGC(パー71)で悪天候によって前日から順延された最終ラウンドの残りが行われ5打差9位から67をマークして逆転した25歳の金阿林(韓国)が通算3アンダーでメジャー初優勝を遂げ、賞金100万ドル(約1億400万円)を手にした。
韓国勢が珍しく出遅れた大会だったが、終わってみれば1、2位に名を連ねた。厳しい寒さの中で苦しんだ渋野ら最終組に対し、3組前の金阿林は6バーディー、2ボギー。難しい最終盤の3連続バーディーで5打差逆転を遂げて「信じられない」とカップに口づけた。
金阿林と同じ9位から出た世界ランク1位の高真栄はボギーを一つに抑え2位に。最終ラウンドで70を切った4人のうち3人が韓国選手だった。
目立つ実績のなかった25歳の金阿林は「ゴルフを始めた時、朴セリはもう米ツアーで活躍していた。とても刺激を受けた」と大先輩の姿に世界を身近に感じて成長。今年のメジャー4大会で、韓国女子は李ミリム、金世●(=火へんに英)、今大会と3人が初めてビッグタイトルをつかんだ。(共同)
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