スイスの半導体大手、STマイクロエレクトロニクスは23日、人工知能(AI)を搭載した産業用の慣性計測センサーを販売すると発表した。モノの動きをセンサーに搭載したAIで分析する仕組みで、標準的なマイクロコントローラー(マイコン)を使った場合に比べて消費電力を1000分の1に抑えられるという。工場や高付加価値のIoT機器向けの市場を開拓する。
慣性計測センサーは加速度や向きを読み取る。同社のセンサーはAIが衝突回数、回転数などを計測する。あらかじめ設定された数値や時間に達すると、中心部のコントローラーにデータを送る。電力消費量の多いマイコンを使わないため、機器自体の消費電力量を抑えられるほか、小型化や軽量化などの設計の自由度につながるという。
同社は19年にAIを搭載した慣性計測センサーの販売を始めた。今回発売する産業用機器は105度からマイナス40度の温度帯で作動する。工場のラインのほか、ドローンの飛行制御、車両管理など過酷な温度条件で使われる機器向けの需要を開拓する。
(広井洋一郎)
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March 23, 2020 at 05:19PM
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STマイクロ、AI搭載の産業用センサーを発売 - 日本経済新聞
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