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Sunday, December 22, 2019

国産工業用ロボット販売が初めて同期比減 中国(CNS(China News Service)) - Yahoo!ニュース

【CNS】中国ロボット産業連盟の曲道奎(Qu Daokui)理事長が、上半期の中国自主ブランド工業用ロボット(以下「純国産ロボット」)の販売台数は1万9281台で、初めて前年同期比で13.6%減少したことを明らかにした。

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 中国・重慶市で9日に開催された「2019中国ロボット産業発展大会」で、曲理事長はロボットの販売が減少した原因として、主要なユーザーである自動車および自動車部品産業が低調だったことによると説明。

 曲理事長によると、上半期の純国産ロボットの売り上げは約28億4000万元(約440億円)、前年同期比で1.4%減と、売り上げの減少幅は販売台数の減少幅を下回り、売価が従来より上昇していることの証明だとしている。

 種別に見ると、純国産ロボットの中で、多関節ロボットが1位で全販売台数の51.7%を占め、前年同期比で11.5ポイント増加している。これはまさに曲理事長の「販売台数は減ったが、売価が上がった」ことを裏付けている。多関節ロボットはグレードの高い製品に属し、以前は全体の3分の1程度しかなかったが、2019年は上期で半分を超している。

 業界別にみると、純国産ロボットが2019年上半期に用いられた業界は、「コンピューター・通信その他電子設備製造業」が第1位、「汎用(はんよう)設備製造業」と「金属製品業」が自動車産業を抜き、それぞれ第2位と第3位となっている。

 ■中国の純国産ロボットに冬が来たのか?

 曲理事長によると、業界内では楽観的な見方が多い。大きな流れから見ると、工業用ロボットは爆発的成長期にあり、現在は幕が開いたばかりで、これから大きな成長空間が待っている。人工知能(AI)やビッグデータなどの新技術の発展に伴い、ロボット産業にも変革が生まれていくので、後発企業にもビッグチャンスがある。今後、さまざまなロボット開発には試行錯誤を行える応用場面が必要だが、中国にはそれら応用場面を提供する巨大なマーケットがある。中国のロボット産業には明るい未来があると信じている、という。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

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