Pages

Monday, April 3, 2023

2月の鉱工業生産は、自動車工業や生産用機械工業を中心に上昇 ... - 経済産業省

takmaulaha.blogspot.com

2月生産は2か月ぶりの前月比上昇

2023年2月の鉱工業生産は、季節調整済指数94.8、前月比4.5%と、2か月ぶりの上昇となりました。

これまでの生産の動向については、2022年9月と10月は、中国でのロックダウン等の解除や部材供給不足の影響緩和等を受けたそれまでの上昇の反動などから低下していました。

その後、11月と12月は、化学工業(除.無機・有機化学工業)や食料品・たばこ工業などが堅調であったことから上昇していましたが、1月は、自動車工業や生産用機械工業を始めとした多くの業種での低下などを受けて、全体として低下していました。

そうした中、2月は、部材供給不足の影響が緩和されたことなどを受けて、自動車工業を中心に上昇したことなどから、全体として上昇しました。

図表01

9業種が前月比上昇、6業種が同低下

2月の鉱工業生産を業種別にみると、全体15業種のうち、9業種が上昇、6業種が低下という結果でした。

2月は、部材供給不足の影響が緩和されたことなどを受けて、自動車工業を中心に上昇したことなどから、全体として上昇しました。

図表02
図表03

上昇寄与度の最も大きかった自動車工業は、普通乗用車や駆動伝導・操縦装置部品等が主な上昇要因となっています。これらについては、部材供給不足の影響が緩和されたことなどを受けて、上昇したものと考えられます。

また、次に上昇寄与度の大きかった生産用機械工業は、半導体製造装置やショベル系掘削機械等が主な上昇要因となっています。半導体製造装置については、海外からの受注の増加などにより、ショベル系掘削機械については、部材供給不足の影響が緩和されたことなどを受けて、上昇したものと考えられます。

出荷は6か月ぶりの上昇

2月の鉱工業出荷は、季節調整済指数92.4、前月比3.6%と、6か月ぶりの上昇となりました。

図表04

業種別にみると、全体15業種のうち、10業種が上昇、5業種が低下となりました。

2月は、部材供給不足の影響が緩和されたことなどを受けて、自動車工業を中心に上昇したことなどから、全体として上昇しました。

上昇寄与度の最も大きかった自動車工業は、普通乗用車や駆動伝導・操縦装置部品等が主な上昇要因となっています。これらについては、生産と同様の理由により、上昇したものと考えられます。

次に上昇寄与度の大きかった生産用機械工業は、半導体製造装置やショベル系掘削機械等が主な上昇要因となっています。これらについては、生産と同様の理由により、上昇したものと考えられます。

財の需要先の用途別分類である財別出荷指数をみると、非耐久消費財が前月比マイナス0.1%と低下する一方で、生産財が同4.1%、耐久消費財が同8.1%、資本財(除.輸送機械)が同2.9%、建設財が同1.4%と上昇しました。

図表05
図表06
図表07

在庫は3か月ぶりの上昇

2月の鉱工業在庫は、季節調整済指数103.6、前月比1.4%と、3か月ぶりの上昇となりました。

業種別にみると、15業種のうち、6業種が上昇、9業種が低下となりました。

上昇寄与度の最も大きかった自動車工業は、普通乗用車や普通トラック等が主な上昇要因となっています。

図表08
図表09

在庫率は4か月ぶりの低下

2月の鉱工業在庫率は、季節調整済指数126.3、前月比マイナス1.6%と、4か月ぶりの低下となりました。

業種別にみると、15業種のうち、11業種が低下、4業種が上昇となりました。

図表10

在庫循環図をみると、2021年第3四半期までは、「在庫積み増し局面」にありましたが、第4四半期には、「在庫積み上がり局面」に達しており、2023年第1四半期(速)まで継続しています。これまでの部材供給不足などによる生産減少の影響等が含まれていますが、概ね「在庫積み上がり局面」に位置しているものと考えられます。

図表11

2月の生産の基調判断は、「弱含み」に据え置き

2月の鉱工業生産は、前月比4.5%の上昇となりました。

生産は、2022年9月と10月は、中国でのロックダウン等の解除や部材供給不足の影響緩和等を受けたそれまでの上昇の反動などから低下していました。

その後、11月と12月は、化学工業(除.無機・有機化学工業)や食料品・たばこ工業などが堅調であったことから上昇していましたが、1月は、自動車工業や生産用機械工業を始めとした多くの業種での低下などを受けて、全体として低下していました。

こうした中、2月は、部材供給不足の影響が緩和されたことなどを受けて、自動車工業を中心に上昇したことなどから、2か月ぶりに上昇しました。

また、先行きに関しては、企業の生産計画では、3月と4月はともに上昇を見込んでいますが、3月の補正値は前月比0.3%の低下を見込んでおり、ならしてみると弱含みの状態にあると考えられます。

こうした状況を踏まえ、鉱工業生産の2月の基調判断については、「弱含み」に据え置きます。

なお、今後は、引き続き、変異タイプの新型コロナウイルス感染症の拡大による内外経済への影響や、部材供給不足の影響、物価上昇の影響などについて、注視してまいります。

結果概要のページ
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result-1.html
参考図表集
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result/pdf/reference/slide/result-iip-sanko-202302s.html
マンガ「ビジネス環境分析にも使える!鉱工業指数(IIP)」
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/slide/20170329iip_manga2017.html

お問合せ先

問合せ先が表示されない場合はこちらのページからご確認ください

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 2月の鉱工業生産は、自動車工業や生産用機械工業を中心に上昇 ... - 経済産業省 )
https://ift.tt/8DXeNAa

Sunday, April 2, 2023

「豊島」サステナブルな天然繊維として注目“産業用ヘンプ”扱う ... - ELEMINIST

takmaulaha.blogspot.com

CVCファンドを通して産業用ヘンプを扱う企業FyberXへ投資「豊島」

豊島とFyberXのロゴ

豊島株式会社は、自社が運営するCVCを通して、米国バージニア州でオーガニックな産業用ヘンプを扱うFyberXへの出資を行ったことを発表した。

豊島株式会社は、世界各地から原料・糸・生地の買い付けおよび販売や、最終製品の企画から生産まで一連のプロセスを手がけ、ファッション産業のあらゆる過程において総合的に事業を展開している。

また、5GやICTが普及しSociety5.0が推進される世のなかにおいて、豊島は、社会への貢献を目指し、2017年よりCVCファンドから最新テクノロジーを保有するベンチャー企業へ出資を行っている。

米国連邦政府は、米国2018農業法(2018 Federal Farm Bill)のなかで、THC濃度0.3%以下の大麻をヘンプと定義し、ヘンプの管轄を麻薬取締局から米国農務省に移すとともに、産業用ヘンプの栽培を合法化した。

環境負荷が小さくサステナブルな天然繊維として産業用ヘンプが注目されているなか、大手グローバル調査会社フォレスター・リサーチ社が実施する最新の調査によると、世界の産業用ヘンプ市場規模は2021年には41億3,000万米ドルと推定され、2022年から2030年にかけて16.8%の年平均成長率(CAGR)で成長すると予想されている。

2018年に米連邦政府がヘンプを合法化して以来、FyberXは米国でヘンプを栽培する契約農家を組織化して最新の農業IoT技術とトレーサビリティ技術を提供し、米国産オーガニックヘンプとして取り扱いを始めている。

今回の出資を通じて両社が協業し、次世代に向けた新しい天然繊維を豊島のネットワークを通じて普及させていくことで、持続可能なファッションの未来へ貢献していくことを目指していくとしている。

今回の協業についてFyberX CEOのBenYoung氏は次のようにコメントしている。「豊島からの出資は、当社のビジョンと技術が市場のニーズと一致していることを証明するものであり、非常に名誉なことだと考えています」

ベンチャー企業への出資を通して社会課題への貢献を目指す

豊島は、“IoTですべての人とものがつながる世界に向け、社会の課題を解決し、ひとりひとりの快適な生活を実現する”ことを目指し、2017年にCVCを発足。

最新のテクノロジーを保有する企業や次世代の環境素材を開発する企業など、幅広い分野のベンチャー企業とともに、出資を通してその実現に向けたサービスや商品の開発を進めている。

これまでの事例として、ウェルネス関連事業を展開する株式会社TENTIALと疲労を軽減するリカバリースリープウェア「BAKUNE」の開発や、AI技術によって表面的な情報だけではなく、見えない領域のデータを可視化するAIQ株式会社とアパレル企業への商品提案やソーシャルメディアの運営サポートなどを行っている。

お問い合わせ先/豊島株式会社
https://www.toyoshima.co.jp/

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 「豊島」サステナブルな天然繊維として注目“産業用ヘンプ”扱う ... - ELEMINIST )
https://ift.tt/Zg7cpXQ